“希霜”天外?

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いけばな撮影に向けて、どういう準備をするか。

可能性を写すことができれば、いけばなを撮れる…かもしれない。
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ずっとモヤモヤしていた「偶然 必然 虚構」展の撮影の件、
…ようやく解決の糸口が見つかりました。

ここのところずっと、

「今写したい“いけばな”は何なんだ」

と自分に問いかけていたのですが…朝ごはんを食べながら、
いつものごとく哲学モードに浸っていると

「アンリ・カルティエ=ブレッソンの作品を見れば
 ヒントが見つかるんじゃないか!!」

と閃いたのです。
ええ。あのスナップ写真で有名な人の作品です。

参考写真はこちらをクリック

表面的にはまったくの別ジャンルなんですが…
希霜理論によって(またかよ^^;)いけばなと結びつくところが見つかりました。

キーワードは“可能性”だ、という仮説を立てると同時に
本棚の前までダッシュして、

(…って、狭い家だから歩いても2秒ぐらいしか変わらないけど。笑)

アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真集を引っ張り出しました。

で、3年ぶりぐらいにこの本を開いたところ…
最初のページに、こんなことが書いてありました。

以下、アンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉の抜粋

>写真をとることは、一瞬のうちに消えて行く現実の表面に
>ありとあらゆる可能性が凝集した瞬間に息をとめる
>ということである

これを見た瞬間、やった、と思ったわけです。
そうそう、今撮りたいのはそれなんですよ。

# まさか、どんぴしゃで“可能性”という単語が入ってるとは
# 予想していなかったので、若干驚きましたが^^;

いけばなとスナップ、時間の幅は違えど時間とともに変化し、
未来が読めそうで読めないという点では似ているのではないかと。

で、その移り行く可能性を可能性のまま写し切ることができれば
より作品の本質を残したものになるのではないかと考えたわけです。

若干脱線しますが、以前の記事でこんなことを書きました。

>自分の主観(興味や思考)が入ってしまうと、そこでフィルターが挟まって
>他の人が感じる可能性を限定してしまうので、なるべく自分を無の状態に近づけます。
http://lightfully.exblog.jp/17745107/

このときは、
“その場”における解釈の可能性を写すことを意識していました。

しかしその後、白崎さんにいけばな作品をサロンに置いていただき、
リアルに作品が変化していく様子を観察し、体験して

「時間の次元も扱わなければ、いけばなは撮りたいように撮れない」

と思うようになりました。
その流れで、上述のような思考を辿った、というのが今日の話です。

まだ検証しなければならないことが残っているのですが…
あえて言い切ってしまいます。

おそらく、今回の展示では、
過去の希霜のいけばな写真からレベルアップしたものが見られると思います。

16日(土)から3日間の開催です。
ぜひともライトフルサロンにお越しくださいませ。

***

あーあ…宣言してしまったよ~
どーすんだ、これ…(T_T)
 
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by lightful | 2013-02-12 02:29 | 希霜的写真論

日常をライトフルに綴る写真雑記 HP http://lightfulproject.jp/


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