『森案内』 by 細川剛
走るグラタン♪ @どつぼどーる ( 白飛びや絞り・シャッター速度についてのツッコミはご容赦を(^^; )
機材重視派の皆さん待望の“ナインハンドレッド・レビュー”
・・・と行きたかったんですが、実はまだほとんど使ってません。
試したレンズも50mmと100mmマクロの2本だけ。
ひとまず1枚、写真載せときます。
最近、どうにもこうにも調子が悪いのです。
体が悲鳴を上げているようで体重も大台を割りました。
えっと・・・大台ってのは、ですねぇ…
身長180cm(厳密には0.1cm足りないんだけど)なのに、現在の体重59kgです。
はっきり言って、危険な領域に突入してます。><;
・激痛の走る肩こり
・激痛に包まれる蕁麻疹
・それに伴う2次被害的な不眠
・脳貧血
・これらによる3次被害的なストレス…
ここ2年ほど休む間もなくぶっ飛ばしてきたので、
もう限界に来ているのかもしれませんね・・・。
***
・・・などと弱気なことばかりも言っておれず、
“写真展めぐり”のカテゴリーもたまには書かないと…ね(^^;
正確には写真展ではないんですが、
前回どつぼどーるさんで宝塚メディア図書館なるものができている
との情報を教えていただいて、早速今日偵察に行ってきました。
いや~こりゃマニアックな本がたくさんあるわ…。
HP見てるとテラウチマサトさんが公演に来られるみたいだし、
結構気合いが入ってそうです。
で、そのなかでたまたま手に取った細川剛という写真家の『森案内』。
これです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A3%AE%E6%A1%88%E5%86%85-%E7%B4%B0%E5%B7%9D-%E5%89%9B/dp/4096808512
淡々と森の中のワンシーンを切り取った、
黄緑~青緑の色相でまとまったローキーな作品が続く写真集です。
この写真集に何かを感じたのか、
コレといって特別目に留まる作品も無いのに
見えないものに操られているかのように不思議と最後までページをめくり通しました。
その理由は“あとがき”を読んで「あぁそういうことか…」と納得。
私が韓国に対して感じている印象と、
この写真家が語っている森のイメージがまったく同じなんです。
(ちょっと間違ってるかもしれないけど)勝手に要約すると、細川剛氏は
流行的に一般化された森林浴を楽しむことに
(“ブランド化された森”と表現していた)
徐々に違和感を覚えるようになり、
好きだと思っていた森の中が居心地が悪くなってきた、と。
そして、
そこから更に自己流で深入りして行くことによって
自分の居場所としての森を見いだした、という話を
数ページにわたって語っていました。
私も、韓国へ行ったら観光的には意味の無い場所を彷徨います。
表面上の街をうろついているだけでは満たされないのです。
その感覚をうまく表現できずにいたのですが、
この写真集に自分の気持ちを代弁してもらったみたいで、
ずっと頭の中にかかっていたもやもやがスッキリと晴れました。
この『森案内』、私の個展『季節はずれの海辺』と
(次元こそ違えど)概念的に似ていると思います。
個展に共感いただいた方には手に取っていただきたい一冊です。
***
・・・っと、いつになく真面目な記事を書いてしまいました。(汗
では、お口直しにキムチカレーライスグラタンをどうぞっ!(^O^)/
by 『光と色の協奏曲』
機材重視派の皆さん待望の“ナインハンドレッド・レビュー”
・・・と行きたかったんですが、実はまだほとんど使ってません。
試したレンズも50mmと100mmマクロの2本だけ。
ひとまず1枚、写真載せときます。
最近、どうにもこうにも調子が悪いのです。
体が悲鳴を上げているようで体重も大台を割りました。
えっと・・・大台ってのは、ですねぇ…
身長180cm(厳密には0.1cm足りないんだけど)なのに、現在の体重59kgです。
はっきり言って、危険な領域に突入してます。><;
・激痛の走る肩こり
・激痛に包まれる蕁麻疹
・それに伴う2次被害的な不眠
・脳貧血
・これらによる3次被害的なストレス…
ここ2年ほど休む間もなくぶっ飛ばしてきたので、
もう限界に来ているのかもしれませんね・・・。
***
・・・などと弱気なことばかりも言っておれず、
“写真展めぐり”のカテゴリーもたまには書かないと…ね(^^;
正確には写真展ではないんですが、
前回どつぼどーるさんで宝塚メディア図書館なるものができている
との情報を教えていただいて、早速今日偵察に行ってきました。
いや~こりゃマニアックな本がたくさんあるわ…。
HP見てるとテラウチマサトさんが公演に来られるみたいだし、
結構気合いが入ってそうです。
で、そのなかでたまたま手に取った細川剛という写真家の『森案内』。
これです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A3%AE%E6%A1%88%E5%86%85-%E7%B4%B0%E5%B7%9D-%E5%89%9B/dp/4096808512
淡々と森の中のワンシーンを切り取った、
黄緑~青緑の色相でまとまったローキーな作品が続く写真集です。
この写真集に何かを感じたのか、
コレといって特別目に留まる作品も無いのに
見えないものに操られているかのように不思議と最後までページをめくり通しました。
その理由は“あとがき”を読んで「あぁそういうことか…」と納得。
私が韓国に対して感じている印象と、
この写真家が語っている森のイメージがまったく同じなんです。
(ちょっと間違ってるかもしれないけど)勝手に要約すると、細川剛氏は
流行的に一般化された森林浴を楽しむことに
(“ブランド化された森”と表現していた)
徐々に違和感を覚えるようになり、
好きだと思っていた森の中が居心地が悪くなってきた、と。
そして、
そこから更に自己流で深入りして行くことによって
自分の居場所としての森を見いだした、という話を
数ページにわたって語っていました。
私も、韓国へ行ったら観光的には意味の無い場所を彷徨います。
表面上の街をうろついているだけでは満たされないのです。
その感覚をうまく表現できずにいたのですが、
この写真集に自分の気持ちを代弁してもらったみたいで、
ずっと頭の中にかかっていたもやもやがスッキリと晴れました。
この『森案内』、私の個展『季節はずれの海辺』と
(次元こそ違えど)概念的に似ていると思います。
個展に共感いただいた方には手に取っていただきたい一冊です。
***
・・・っと、いつになく真面目な記事を書いてしまいました。(汗
では、お口直しにキムチカレーライスグラタンをどうぞっ!(^O^)/
by 『光と色の協奏曲』
by lightful
| 2010-01-31 00:15
| 作品展めぐり